2015年11月3日火曜日

11月の真柏(しんぱく)

うっかり11月1日の日中に写真を
撮りそびれてしまいましたが、
定点観測している真柏さんです。

今朝の様子。
なんだか髪の毛の寂しいおじさんのような姿です。

10月にやっと肥料(バイオゴールド)を投入。
株元に挿しすぎかな、とか、
もっと窒素分が多い肥料のほうが良かったかな、とか
いろいろありますが、何もしないよりはマシ?

前から気になっていたのですが
右側の細い枝が枯れている様子。
その上の、同じところから2本出ているのも
気になっています(かんぬき枝?)。

例えば2本のうち左の1本を取ってしまって
右の1本を枯れた枝の代わりにするとか…
あれ、でもそうすると、下から
右、左、左、右になってしまう。
うーん。

後姿。

とりあえず本日、ほぼ落葉したオカメザクラと
置き場所を交代して、今までより少し
明るいところに移しました。

目指せ、ふさふさ!がんばれ!

2015年11月1日日曜日

生田緑地ばら苑に行ってきました

昨日は、川崎市にある
生田緑地ばら苑に行ってきました。

年に2回、春と秋に公開しているそうで、
今年の秋は本日11月1日までとのこと。

小田急線の向ヶ丘遊園駅から少し歩きます。
帰りは登戸駅に出ましたが、どちらも
あまり変わらないような気がしました。

ばら苑は、坂や階段を登っていった
丘の上の窪地のようなところにあります。

デヴィッドオースチンや殿堂入りのバラ、
古いハイブリッドティーなどが中心。
他ではあまり見ない国やナーサリーのものも。

どのバラもとても花付きがよく
ちょうど満開で見ごろでした。

備忘のために気になったバラのまとめ。

ばら苑に入る前にあったラリュー。

白くて中が薄黄色。上品なバラ。
バラ苑内にもありましたが
小川宏さんという方が作出された
パティオローズのひとつらしい。

小川さんのパティオローズは
他にも魅力的なものがたくさん。

夢あかり。


ニーナ・アナニアシビリ。バレリーナの名前。

他にも、ル・ビジューという赤紫のものや、
淡いピンクのソルベドココなど、
あまり見たことのない品種がいろいろ。
ミニバラよりは大きいけれどとてもコンパクト。
薄い花弁、ふわっとしたカップ咲きなど
イングリッシュローズのような
特徴を持っているバラたちでした。

イングリッシュローズで気になったもの。

シスターエリザベス。

写真で見るとただ乱れているだけに
見えるのが悲しいけど、とても素敵でした。

ウィズリー。

ふわっと広がって枝先がしなる樹形は
シスターエリザベスにも似ているけれど、
花はコロンコロンのカップ咲き。

ローズマリー。
この日嗅いだバラの中では
わりと香りが強かったほうだと思う。
房咲き+強香+花色で、母気に入る。

他に発見としては、
アランティッチマーシュの葉が細かく密で、
オールドローズや原種に近い雰囲気があり、
印象に残りました。

ハイブリッドティーで気になったもの。

マリーマーガレットマクブライド。
正面から見た花も大きくて華やかなのだけど、
後ろ姿もまた強烈。
表がピンク、裏が白と黄色の複色系。
革のような?質感に目を丸くしてしまいました。

同じく大輪花で表裏の色が異なる、
クローネンブルグ。
奥に見えるのも全部そう。花付きもすごい。

上の2つはびっくり!系ですが、
できることならお迎えしたいと思ったのは
この、つるクリストファーストーン。
赤の大輪だけど、重苦しさがなくて、
調べてみると香りも良いらしい。

つるで大輪といえば、こちらのカジノも
とても目を引く花でしたが、香りがなく残念。

最後に、
「これは優秀そうだなあ」と印象に残った一株。

クイーンズロンドンチャイルド。

写真だと良さが伝わりづらいのですが
コンパクトな樹形にかたちの良いピンクの
中輪がたくさん咲くようです。
濃い色から薄い色へ花色の変化も楽しめ、
現実的に家にお迎えするとしたら
候補になりそうな子でした。

他にもたくさん、癒しと発見を得られて、
大満足の1日でした。

無料のバラ苑とは思えないくらい、
手入れもしっかりされ、整備されていて
とても気持ちが良かったです。