実家に預けていたナエマが
テッポウムシ(カミキリムシの幼虫)に
やられました。
ナエマは、私が買った一番最初のバラ。
1年ほどベランダで育てたのち、実家に
里子に出していました。
その後、別人のように成長し、
素晴らしい香りのする花を
たくさん咲かせてくれていたようですが、
つい先日、急に枯れてしまったとのこと。
週末に帰省した際に、なぜだろうねと話しながら
母がたまたま立ち枯れた枝に触ったところ
根元からポキッと。
折れた部分を見てみると…
いた!何かいた!
!? なにこれきもい。
バウムクーヘンのように
ところどころ節のようになっているのが
目立ちます。
本体は赤味がかっていて、
膜のような皮膚の内側に
白い液体が詰まっているような、
謎の生き物(しかも大きい)。
最初に、「テッポウムシにやられた」と
書きましたが、あとで調べて分かったことで、
この時点ではこれが一体何なのか、
まったく分かっていませんでした。
奥に逃げ込みそうだったところを、
枝を割って外に出るように仕向けます。
やっと頭を出しました。
大きさの参考までに。
でもこうして写真で見るより大きく感じました。
枯れたナエマと、犯人。
これだけ立派な株がこの1匹でやられました。
株元におがくずがあったら要注意、だそうですが、
もしかしてナエマにもあったのかな?
いもむしの衝撃でチェックし忘れました。
テッポウムシという名前は聞いたことがあるものの、
実際に見たのは初めてのような気がします。
何十株とバラやその他植物を育てている母も
今まで見たことがなかったようです。
気付いていなかっただけなのか…。
せっかく育ったナエマ、とても残念ですが、
しかし幸いなことに挿し木がまだ生きています。
しかも今日、ちょうど開花してくれました。
同じDNAを持つこの子がまたがんばって
大きくなってくれると良いですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。