盆栽リフレッシュ講座で
白シタンの針金かけをしました。
ビフォアの写真を撮り忘れたので、
前回までの記事のリンクを貼っておきます。
→こちら。
針金かけだけでなく枝の整理もしたので
(&触っているうちに葉や実も落ちたので)
だいぶすっきりしています。
「流れ」の枝に対し「抑え」の枝の長さが
同じくらいだったため少し切り詰めたり、
正面に向かって伸びている枝を切ることで
幹の流れがよりよく見えるようにしたり、
頭の込み合った部分を少し整理したりしました。
さて、針金かけですが、
針金は、かけたい枝の1.3倍の長さ、
枝の太さの2/3の太さのものを使うそうです。
今回は2mm~2.5mmがメインです。
枝と枝の間を、ちょうど良い間隔で
針金が浮かないように巻き付けるのは
なかなか至難の技ですが、その点
白シタンは枝が柔らかいので
初心者に優しい気がします。
真柏さんのときと同様、
双枝成形という方法で巻いています。
太陽に向かって上に伸びる枝先を
下げることで古木感を出すそうです。
(太陽あたってないけど)
全部の枝に巻き終わってから
形を整えるのだそうですが、気になってつい
やりながらあれこれ曲げてみてしまいます。
一応後ろ姿。
苔も張り替えたのできれいになりました。
今回、1年ぶりに他の方々の鉢を見ましたが、
たくさん枝が伸びている人、赤い実がびっしり
ついている人、枯れちゃった人など様々で、
盆栽教室ならではの面白さを感じました。
同じ日に同じように作った鉢が、
元の素材の個性や、育てる環境、肥料の
多い少ないなどではっきり成長に差が出ていて
それをまた一斉に持ち寄って見比べられる
なんて機会はなかなかない気がします。
我が家のような北向きの子の場合、
淡々としていて、それはそれで面白いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。