夏休みをいただいて、
9/12~20に北海道へ行ってきました。
札幌1泊→網走2泊→阿寒湖4泊→札幌1泊。
あらためて数えると、8泊9日だったんですね。
久しぶりにゆっくりできました。
いろいろ思い出はありますが、
植物の話を中心に振り返りたいと思います。
■ハマナス
北海道のバラといえばこれ。
自生なのか植栽なのか分かりませんが、
網走で見ることができました。
この写真は、能取岬(のとろみさき)という
知床半島の近くの端っこです。
レンタサイクルでぐるっと一周してきました。
こんなところ。断崖絶壁。オホーツク海。
遠くにうっすら見えるのが知床連山です。
振り返れば牛馬がいる。
ここでは他に、ナデシコやシャジン、
フウロソウのような花も見かけましたが、
写真を撮りそびれてしまいました。
■エゾトリカブト
旅の間、一番よく見た花かも。
網走でも、阿寒湖でも咲いていました。
青紫色の花はとてもよく目立ちます。
■サラシナショウマ
これもよく見た。白いブラシのような大きな花。
■キツリフネ
オダマキのように「距」っていうのですかね、
後ろに長く飛び出ている部分があって、
少し湿ったところにたくさん生えていました。
■フユノハナワラビ?
冬はスキー場、という場所で見つけました。
なんだかわからないけど変わった花だな
と思って写真に収めてきたのだけど、
昨日たまたま家で見ていた本に載っていて、
これは!と。多分そうではないかと思う。
黄色くなる前?
本によるとシダの仲間らしい。
「秋に葉を1枚広げて胞子葉を開く姿は
季節感がある」と。花じゃないのね。
(『育てて楽しむ山野草のすべて』より)
■ミゾソバ
水辺にたくさん生えていました。
てっきりママコノシリヌグイかと思っていましたが、
こんなものを発見。
ミゾソバ…ちゃんと調べていませんが、
どうやら葉の形が違うらしい。
上の写真は先っぽが濃いピンクですが、
ほぼ真っ白なものもありました。
こんな感じで群生。
今回の旅で見たものは、ミゾソバだったのか、
それともママコも混ざっていたのか…。
まだまだ知らない野草がたくさんあるなあ、と
実感した旅でした。
次回、その②では、今回の旅のハイライト(?)
きのこコレクションを紹介したいと思います。
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