今日は「坪庭風の盆栽づくり」ということで、
サルビア、チャセンシダ、花セキショウを使って
立体表土の作り方を学びました。
植えつけ前。
盆栽の素材としてのサルスベリは、
「ヒャクジッコウ」と呼ぶことが多いそうです。
花セキショウは、葉がセキショウに似ていることが
名前の由来だそうで、セキショウとは別物。
花セキショウはユリ科、セキショウはショウブ科
のようです。
チャセンシダは、葉が茶筅(お抹茶を立てる道具)
に似ているから、というのですが…どこが??
と思ってしまいました。
葉の裏にある胞子で増えるそうです。
さて、今回のポイントは、
鉢の中で高低差を出すこと。
高層部分に植えるサルスベリは、
根鉢をあまり崩さないようにして高さを出します。
(角が目立たないように丸くする)
まず低層部分を植え込んでから、
サルスベリを置いて、根止めの針金で止めます。
根が露出している部分は、ケト土で覆い
小山のようにして、苔を貼ります。
こちらが完成形。
家に持ち帰って、いつもの場所で撮影。
坪庭風なので、黒い化粧砂を敷いています。
これがチャセンシダ。
うーむ、どこが茶筅なんだ…。
花セキショウが大量に余ったので、
とりあえず家にあった鉢に植えました。
ちゃんと根付いたらお披露目します。
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