2015年10月19日月曜日

ツバキの挿し木

ツバキやサザンカの苗が出回り、
早いものではもう花が咲き始める
季節になりましたね。

今年の3月に、相方が、
公園で剪定されて打ち捨てられていた
ツバキの切れ端を2つほど拾ってきて、
ずっと水挿しをしていたのですが、
片方に根が生えてきたので、先月
植木鉢に植え替えました。

これが拾ってきた当時の姿。

9月24日、素焼き鉢に植え替え by相方。

花芽らしきものが膨らんでいます。

本日先ほど改めて写真を撮ってみましたが↓
1ヵ月前とほぼ変わらず。
かなりぷっくり。

花芽かどうか確信ありませんが、
展開するのにはまだもう少し
時間がかかるのかな?

楽しみです。


2015年10月9日金曜日

秋のテディベア

我が家のミニバラ・テディベアさん、
秋の花が咲きました(一昨日のこと)。
過去の記事を読み返してみたところ、
我が家に来たのが2014年の11月。
約1年前。

日陰の庭に1年もいると
ここまで変わってしまうのかというくらい
花も葉も少なくなっています。
でも、今年2回目の花が咲いてくれた
だけでもすごいことです。

咲き始めはオレンジ色。レンガ色。

こちらは咲いて2日目のもの。
少しピンク色になってきています。
夏に葉を落とした後は、時が止まったかのように
まったく動きがなかったのですが、
涼しくなったからでしょうか。
もしくは、鉢の位置を変えたからでしょうか。
花をつけようと思う何かがあったようです。

2015年10月7日水曜日

キブシの盆栽

週末の盆栽教室で、キブシの盆栽を作りました。
 
元の素材。
キブシは漢字だと「木五倍子」と書くらしい。

今回のテーマは、「懸崖」の形を作ること。
懸崖とは、「断崖に生きる樹木の生命力の強さ」を
表現している形で、「主たる幹(枝)が鉢の底よりも
低く下がっている樹形」のことをいうらしい。

で、作ったのがこちら。
…。

懸崖というより吹き流しみたいになっていますが
まあそこは気にせず…。

今回新しく習ったテクニックは、
キブシのように枝が太くて曲げにくいときに
針金を2本巻いて矯正力を強めるやり方。
先に1本目を巻いて、そのあとに2本目を
1本目に沿わせるようにして巻きます。

針金の太さは、かけたい枝の2/3の太さ。
今回は2.5mmのものを使用。

かけたい枝の1.3倍の長さに切って、
針金の先3~4cmをL字に曲げて、
根元に挿して1cm間隔で巻いていきます。

ちなみに今回は、植え替え前(根鉢を崩す前)に
針金を巻いたのですが、それが一般的なのかな?

緑色の、つぼみというか、
花芽がすでにできています。
春になったら黄色い花が咲くはずです。

…が、キブシはどうやら「日光と水を好む」らしい。
我が家に一番足りないもの(日光)…。

無事に咲いてくれると良いのですが。

2015年10月3日土曜日

10月の真柏(しんぱく)

毎月定点観測している真柏さん。
ちょっと遅くなってしまいましたが、
10月1日の様子です。
スマホを変えたので、カメラにまだ慣れていません。

後ろから見たところ。

アップで撮ったところ。


このカメラの謎機能のひとつに
撮影した後にピントを合わせる場所を
変更できるというものがあります。

手前のひつじにピントを合わせて
奥の真柏さんがボケている写真。

これをあとから逆にすることが可能。
便利なのかなんなのかよく分かりませんが
おもしろいことは確かです。

などと、カメラの話でごまかしましたが
最近全然手入れができていなくて
9月の状態からほぼそのまま。

せめて今月は肥料ちゃんとあげよう。。。

道東旅行2015 その②

今回の道東旅行で学んだことの一つは
網走・阿寒湖エリアの自然の豊かさ。

その象徴の一つとして、きのこが挙げられます。

主に阿寒湖周辺ですが、見たことのないくらい
たくさんのきのこが生えていました。

散策路などを歩くとき、
いつも苔は気にして見ていましたが
こんなにたくさんの種類と量のきのこを
目にしたことがなかったので、にわか
「きのこハンター」になって写真もたくさん
撮ってしまいました。

後から振り返ると、「私はきのこを撮りに
北海道に行ったのではないか」と錯覚
するくらい撮りまくっています。

名前などはまったく分からないので、
とりあえず写真だけアップします。

■今回の旅のベストきのこ 2つ

名前分からないと言いつつ
これだけはおそらく「ベニテングタケ」か
その仲間ではないかな?と。
かなり立派です。

これは森の中で発見。

別の開けた場所でも。これは残骸。紅が鮮明。

新しいものがポコポコ生えてきているところ。

もうひとつはこちら。
にせものかと思うくらい完璧な色と形。

木の根元にちょこんと生えていました。

森を歩いていて突然こういうものに出合う
興奮といったらないですね。キノコ狩りに
行く人たちの気持ちが少しわかった気が
します。

■そのほかのきのこ

比較的大きいもの。



きのこなのかわからないけど…

こんな感じで木の上に。遠目でも分かる大きさ。

倒木に生えていた肉厚な何か。

 見上げると似たものがたくさん生えている。
 
白いきのこシリーズ。

ツヤツヤピカピカ。

スキー場に生えていたもの。

白くてツヤツヤでまん丸。
足がついているようにも見えるので
なんとなくそういうキャラクターを彷彿。

これは少し薄紫がかっていました。
 
倒木がたくさんあるのも特徴。
 
てっぺんだけ少し色がついている。
 
赤いもの。
 
 
黒いもの(左下)。
 
ちょっと変わった形のもの。


 
 
小さいもの。

 
木の幹に生えるしめじのようなきのこ。

 
ほかにも、いろいろ。




 




 
ちょっと載せすぎなくらい載せてしまいましたが
これでも一部です。
 
とにかく種類が豊富なことに驚きました。
秋に森に入るとどこでもこんななのでしょうか。
 
滞在期間中にちょうどプロの方による
きのこ写真展も行われていて、確かすべて
阿寒湖で撮ったものとなっていたので、
やはりここは特別なのかもしれません。
 
旅行記というよりきのこ記みたいに
なってしまいましたが、ともかく
そんなわけで楽しい夏休みを過ごすことが
できました。阿寒湖の自然がいつまでも
元気に保たれることを祈ります。