(有)ヒロタインターナショナルフラワーさんに
お邪魔してきました。
湘南台の駅から歩いて10~15分ほどでしょうか。
温室が2つありました。
なかには身近なランから貴重なランまで、
上から下まで所狭しと並んでいます。
温室と温室の間の木にはセッコクが。
いいですね。
ちょうど展示会のようなものを行っていて、
作品が飾られていたり、他の生産者さんの
ランが販売されていたりしました。
しかしやっぱり目が行くのは、
セッコクやデンドロビウム…。
いました、気になるのが。
どうもこういうコンパクトなものや、
光に透けるようなものに惹かれるようです。
うちにいる子たちに似ているようで似ていない、
うちにはちょっとない花型が気になりました。
なんというか、すごく「ラン」という感じ。
特に「リップ」の部分が大きくて印象的です。
兄弟らしき株がたくさんあり、どれにしようかと
選び始めて、今更ながら、一つ一つの株が
個性的なことに気づきました。
本当に微妙な違いなのですが、
花の色の濃さや、花弁の幅、
リップの大きさや形、筋のような模様の
有無や濃さなどなど…。
たまたま「その花」がそうだったわけではなく、
それがその「株」の個性なのだなと、
うまく言えませんが、ちょっとハッとしました。
選ぶときに、新芽がたくさん出ているか、とか、
つぼみのほうが長く楽しめそう、とか、
いろいろ考えるのですが、「これ!」と思う
「花」で選ぶのも重要ではないかなと。
20鉢くらいある中で、「花」で選ぶなら絶対これ、
というものがあったのですが、新芽の数や
背の高さ、つぼみの有無などから迷っていて、
最後2鉢に絞ったところにお店の方が
いらっしゃって、パッと見て「こっち」と、迷わず
「花」が良いと思ったほうの鉢を選ばれました。
株が充実しているのと、リップが大きいから、
というのがその理由でしたが、その一言も
あって、そちらの鉢に決めました。
そうして、仲間入りしたのがこの子です。
リップの大きさもさることながら、まんまるです。
リップの部分の模様は、
他の兄弟と比べると薄いようでした。
後ろから見た様子。
ひとつだけこちらを向いていますね(笑)
下の4つは、きれいに2つずつ
互い違いに出て咲いています。
名前は…まだない?
International Orchid Registerで調べてみましたが
調べ方が悪いのか、まだ登録されていないのか
ヒットしませんでした。
Googleの画像検索で、
・Den.polyanthum
・Den.wardianum
・Den.loddigesii
をそれぞれ調べると、交配元になった
原種の姿を見ることができます。
花の形はたしかに…でも
黄色はどこに行ってしまったんでしょう?
ちなみに、世界らん展で購入した
デンドロビウム「サンライト」の交配親も
Den.loddigesiiなので、異母(父?)兄弟?
サンライトもちょうど開花したので
後ほどご報告しますが、花はあまり
似ていないです。
長くなりましたが、最後に。
根っこが鉢の外で回っています。
植え替えたほうが良いのか、
しばらくこのままで良いのか…。
うーん。(と言いつつ、たぶんこのまま)
買うときに、いろいろ聞けば良いのだけど、
そういうときは何も浮かばないのよね…。
ヒロタさんのところにいたときよりは
明らかに環境悪化するけれど、
がんばって適応してね!!
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