2015年7月5日日曜日

百日紅(サルスベリ)の盆栽

今日は「坪庭風の盆栽づくり」ということで、
サルビア、チャセンシダ、花セキショウを使って
立体表土の作り方を学びました。

植えつけ前。
盆栽の素材としてのサルスベリは、
「ヒャクジッコウ」と呼ぶことが多いそうです。

花セキショウは、葉がセキショウに似ていることが
名前の由来だそうで、セキショウとは別物。
花セキショウはユリ科、セキショウはショウブ科
のようです。

チャセンシダは、葉が茶筅(お抹茶を立てる道具)
に似ているから、というのですが…どこが??
と思ってしまいました。
葉の裏にある胞子で増えるそうです。

さて、今回のポイントは、
鉢の中で高低差を出すこと。

高層部分に植えるサルスベリは、
根鉢をあまり崩さないようにして高さを出します。
(角が目立たないように丸くする)

まず低層部分を植え込んでから、
サルスベリを置いて、根止めの針金で止めます。

根が露出している部分は、ケト土で覆い
小山のようにして、苔を貼ります。

こちらが完成形。

家に持ち帰って、いつもの場所で撮影。

坪庭風なので、黒い化粧砂を敷いています。

これがチャセンシダ。
うーむ、どこが茶筅なんだ…。

花セキショウが大量に余ったので、
とりあえず家にあった鉢に植えました。
ちゃんと根付いたらお披露目します。

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